佐賀県立 九州陶磁文化館

イベントEVENT

第10回やきものとひなまつり-【終了しました】

2015年2月 3日(火曜日) ~ 2015年4月 5日(日曜日)
会場 九州陶磁文化館
観覧料 無料

 江戸時代に作られた有田焼を1万点集めた世界有数のコレクション「柴田夫妻コレクション」。コレクションの寄贈者、柴田祐子氏が所蔵する江戸時代~現代までの雛人形・雛道具・几帳などを、ひなまつりに相応しく華やかに飾ります。
 雛道具・人形のなかには、ミニチュアの食器類の碗皿や銚子、聞香の香炉、化粧道具の紅猪口など磁器製品が随所にみられます。「柴田夫妻コレクション」の有田焼と併せてお楽しみください。
 なお、2月11日には佐賀ゆかりの賣茶流煎茶会「ひなまつり茶会」や、ヴァイオリンデュオ演奏会などの「ひなまつり音楽会を開きます。もちろん、小さなお子様も大歓迎です!展示期間中には有田町内の保育園・幼稚園年長児の皆さんが描いた多彩な「ひなまつりぬりえ」も展示します。
 九州陶磁文化館の「やきものとひなまつり」で春の訪れをお楽しみください。

ひなにんぎょう ごきょくそろえ かいあわせ
<お雛様・お内裏様>
 江戸時代後期の雛人形。ふっくらした顔は現代の雛人形と異なります。その時代ごとの美意識を反映しているといえます。展示している雛人形は江戸時代から現代まで様々。見比べてみてください。
<五曲揃>
 5種類の和楽器、太鼓(たいこ)・三味線(しゃみせん)・小鼓(こづつみ)・大鼓(おおかわ)・笛(ふえ)のセット。親子で雛人形を飾りながら、伝統的な楽器の名前と扱い方について楽しく学んだのでしょうか。雛道具には、親から子へ伝えられてきた伝統文化が多くみられます。
<貝合わせ>
 ハマグリは同じ個体の殻のみ合わせられるため、結婚の象徴とされました。ハマグリの貝殻で作られた貝合わせは、 貝殻の色合いや形の美しさ、貝を題材にした歌を詠んで優秀を競ったり、同じ図柄の貝を探す、現代のトランプゲーム「神経衰弱」に似た遊びが行われました。貝合わせを入れた貝桶は、嫁入道具にも用いられた縁起のよい雛飾りです。
いぬばこ おおふりそで けしょうどうぐ
<犬筥>
 犬の安産や健やかな成長にあやかったお守りです。張子細工で出来ています。江戸時代には雛人形と共に飾られたほか、 仔犬サイズの犬筥が嫁入道具にも用いられました。
<大振袖>
 几帳は、間仕切りや目隠しとして平安時代から用いられてきました。「柴田夫妻コレクション」寄贈者の柴田祐子氏が、婚礼の際にお母様から贈られた大振袖から仕立てられています。雛飾りには、女性の成長や幸せを願う家族の思いが込められているのではないでしょうか。
<化粧道具>
 精巧な作りのお化粧道具。実際に紅が入っている器は紅猪口や紅皿と呼ばれ、口紅用の化粧道具です。現代のようなリップスティックの無かった江戸時代、有田焼などの磁器でも容器が作られました。紅を筆先にとり唇に付けます。実寸大の手鏡と共に、女の子の憧れを体現した夢のある雛道具です。

第10回やきものとひなまつりチラシダウンロード(PDF 1,268KB)

「ガイドの案内で有田を楽しむ60分」

会期中の土曜日・日曜日
11時00分~12時00分

有田焼の歴史や作品・ひなまつり展示について、有田のベテランガイドが説明しながら御案内します。

「ガイドの案内で有田を楽しむ60分」に関する問い合わせ先

有田観光協会
電話.0955-43-2121

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