佐賀県立 九州陶磁文化館

  • ARITA Porcelain 400th Anniversary Event

展示案内EXHIBITION

常設展示

九州陶磁の歴史 (第4展示室)

 九州陶磁について基礎的な知識が得られるような資料を展示しています。たとえば九州陶磁の源流である中国・朝鮮陶磁の絵年表から、日本陶磁の歴史パネル、古伊万里とオランダ貿易の特色など、様々な資料によって分かりやすく展示しています。日本に里帰りした蒲原コレクション(有田町所蔵)の古伊万里101点は、この展示室の目玉となっています。

蒲原コレクション

蒲原コレクションは、有田町名誉町民の故蒲原権(かんばらはかる)氏(1896~1987)が1974年(昭和49年)秋、ヨーロッパ各地を巡り、私財を投じて蒐集された古伊万里の精華です。

九州の古陶磁 (第3展示室)

 九州各地の古陶磁が展示されています。佐賀県の古唐津をはじめ、初期伊万里・古伊万里・柿右衛門・鍋島などの製品のほか、長崎県の亀山焼・現川焼・平戸焼、福岡県の高取焼・上野焼・須恵焼、熊本県の網田焼・小代焼・八代焼、大分県の小鹿田焼、宮崎県の蓬莱山焼(丸山焼)、鹿児島県の龍門司焼・苗代川焼、沖縄県の壷屋焼などを紹介しています。

現代の九州陶芸 (第2展示室)

 九州各県の重要文化財や芸術院会員をはじめとする日本工芸正会員、日展入選10回以上の優れた陶芸家の作品を展示しています。
 県別では佐賀県が最も多く、次いで福岡県長崎県の順になっています。
 展示構成は県別となっているので、地域ごとの特色を把握できます。茶陶や民陶、伝統的な作品や前衛的な作品などが、一堂に展示されています。

一般展示室と茶室 (第1展示室)

 この展示室は、個展やグループ展に使われる一般展示室と、茶室からなります。
 ここは、茶会あるいは茶陶の展示などに使われます。茶室のスペースを除いた一般展示室は、他の展示室と比べると一番小さな展示室です。

柴田夫妻コレクション (第5展示室)

 柴田明彦・祐子夫妻により九州陶磁文化館に寄贈されたものです。
 コレクションの中心は、江戸時代の17・18世紀に作られた有田磁器(古伊万里)であり、代表的な作品と様式変遷を知る包括的なコレクションです。寄贈された10,311点の中から、約1,000点を展示しており、毎年12月に作品の展示替えを行っています。