佐賀県立 九州陶磁文化館

  • ARITA Porcelain 400th Anniversary Event

NEWSお知らせ

青木龍山常設展示7月を開催しています。

2017年07月04日

 青木龍山作品コレクションの常設展示を下記のとおり実施しています

 多くの方のご来館をお待ちしています。

  1. 展示場所
    九州陶磁文化館展示ホール

  2. 展示開始
    平成29年7月日(火曜日)から

  3. 展示作品
    4点(コレクション62点から制作年代を分けて展示)およびスケッチ1点


「染付刷毛目 壺」
昭和40年頃

表面全体に布目をつけ、胴部の両面に染付で刷毛による抽象的な文様を勢いよくほどこす。染付の部分に布目が現れている。

「波濤II」
昭和44年頃
第8回日本現代工芸美術展出品作

前年の第11回日展出品作「波濤」は特選候補となる。龍山は岩にくだける水飛沫のイメージをもつ「波濤」というタイトルの作品をこのころさまざまな形象で発表している。

呉須をふくませた綿を器面に叩いて装飾したもの。


「容映」
昭和57年作
第14回日展出品作

左側に四つ、右側に二つの突起をもつ。天目釉に銀砂釉や黄緑の釉で縞状に描き、さざ波のような文様をあらわす。


<関連するスケッチ>

スケッチ帳に多く残されているものに、作品の輪郭を描いたものがある。どの作品のためのものか分からないものもあるが、この1枚は器面の横縞は描かれていないが、外形、左右の突起からして「容映」制作のために描かれたものと考えられる。


「容延」
平成8年作
第28回日展出品作

筒形の胴を、安定感のある下部のふくらみで支える。光沢をおさえた銀砂釉と鉄釉の釉文様が美しい。