佐賀県立 九州陶磁文化館

  • ARITA Porcelain 400th Anniversary Event

NEWSお知らせ

青木龍山常設展示8月を開催しています。

2017年08月01日

 青木龍山作品コレクションの常設展示を下記のとおり実施していますので、御観覧ください。

 多くの方のご来館をお待ちしています。

  1. 展示場所
    九州陶磁文化館展示ホール

  2. 展示開始
    平成29年8月1日(火曜日)から

  3. 展示作品
    5点(コレクション62点から制作年代を分けて展示)およびスケッチ1点

  4. 今後の展示
    次回の展示は平成29年9月5日(火曜日)から<予定>

染付「赤群」
第2回日展入選作品 姉妹品 
昭和34年作

モチーフは人物像である。濃厚な赤絵の具で人の姿や鳥を抽象化したデザインを全面に描く。


染付線彫鉢「跡」
昭和39年頃

天目と平行してとりくんだ白磁作品の中に、櫛による彫文様に淡い呉須を組み合わせた作品群がみられる。彫りは勢いよく大胆にほどこされ、土のめくれ部分が荒々しい。


「豊映」
第23回日本現代工芸美術展出品作

昭和59年作

いぶし銀のような波状の縞模様が美しい作品。縦方向になぶった凹み部分が流水のゆらぎのような様相を呈する。口縁は内面や外面に突起をつくるが、全体に一定の調子をきざむ静的な形態となっている。


釉彩「向日葵」 
第34回日本現代工芸美術展出品作
平成7年作

具象的な文様を描くことを長く封印していた龍山が、再び絵画的な表現を大作に取り組んだ作品。向日葵は龍山が好んで描いた花の一つ。明るい褐色で花の輪郭線を描き、鉄砂による黄土釉の花と銀砂による黒い花が全面に描かれる。

関連するスケッチ
龍山氏が好んで描いた花の一つである向日葵の花のスケッチである。このスケッチが釉彩「向日葵(ひまわり)」の作品にどのように活かされているか比べてみてください。


「容韻」
第36回日本現代工芸美術展出品作

平成9年作

突起を付けた独自の造形の天目釉壺に、黄、青、白の微妙に揺れる横線が巡っている。前年の第35回日本現代工芸美術展出品作「海鳴り」に比べカラフル。