佐賀県立 九州陶磁文化館

NEWSお知らせ

青木龍山常設展示2月を開催しています。

2018年01月30日

 青木龍山作品コレクションの常設展示を下記のとおり実施していますので、御観覧ください。

 多くの方のご来館をお待ちしています。

  1. 展示場所
    九州陶磁文化館展示ホール

  2. 展示開始
    平成30年1月30日(火曜日)から

  3. 展示作品
    5点(コレクション62点から制作年代を分けて展示)およびスケッチ1点

  4. 今後の展示
    次回の展示は平成30年2月27日(火曜日)から<予定>

白磁線花器
昭和39年作

シンプルな線を胴に一筋つけることで、全体に緊張感が生まれている。彫線に沿って呉須で彩色されており、口縁は外反している。


彩胎土つけ土花器
昭和40年頃

陶器の作品。素地は砂粒のある粘土で、付け土をして表面に凹凸をつくり表面に変化をつける。呉須や鉄砂を全体に撒いたように粒状の斑点があり、白土、褐色、呉須の青の横縞の装飾がほどこされている。装飾、技法ともに異色作品である。


「天目 花器」
昭和40年代頃

粒子のある素地を用いた重厚な彫刻的作品。釉の厚みで全体に色調が光沢のある部分からマット釉状、銀砂的な変化があらわれている。

関連するスケッチ
四角い口縁から胴部に下がるにつれ角が取れ、底部近くは丸くなる深鉢のスケッチが描かれている。作品の「天目 花器」よりスケッチの方が口縁部から胴部にかけての赤茶の発色が強い。口縁部の角の2ヵ所に「突起状」の文字が書かれている。


「天目 花器
昭和60年代

絶え間ない波を銀砂であらわしている。形態には大きなうねりのようなくぼみを入れており、静謐ななかにも大いなる動きを感じさせる作行きである。


「愁」
平成18作
第45回日本現代工芸美術展出品作

彫りにより花があらわされ、櫛のような道具で花弁の筋があらわされている。漆黒の中に浮かび上がる淡い青い花が表現され、美しい。