佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

REPORT学芸員だより

第35回あらかしコンサートを開催しました!

9月29日(金曜日)、第35回あらかしコンサートを博物館エントランスにて開催しました。

金曜日の夕方にもかかわらず、エントランスに用意した座席は開場後すぐに満席に。
なんと230名ものお客様に足を運んでいただきました。

今回ご出演いただいたのは、佐賀県出身の津軽三味線奏者、髙橋浩寿(たかはし・こうじゅ)さん。
幼少から民謡と津軽三味線に親しまれたという髙橋さんは、平成13年に津軽三味線 高橋流の皆伝を受けられ、現在は佐賀県を中心に活動をしながら津軽三味線の素晴らしさを伝えておられます。

本日は尺八の杉原楠堂(すぎはら・なんどう)さん、津軽三味線の髙橋寿鈴(たかはし・じゅりん)さん、津軽三味線・唄の片渕笑(かたふち・えみ)さんと一緒に、迫力ある演奏を聴かせてくださいました。

コンサートは髙橋さんが作曲された「粋絃(すいげん)」で幕開け。
力強い音色と躍動感のある旋律に、会場中が一気に引き込まれます。

熊本県民謡「牛深ハイヤ節」では、聴衆の皆さんとの息の合った掛け合いが聴かれる場面も。
「ヨイサーヨイサー!」「サッサヨイヨイー!」と会場がひとつになって盛り上がります。

最後の曲は津軽三大民謡の内の一曲「津軽じょんから節」。
津軽三味線の即興性を活かした、華やかでダイナミックな曲です。
熱の入った見事な撥さばきはまさに超絶技巧! 会場からは自然と拍手が起こります。

沸き上がる拍手と歓声に包まれ、第35回あらかしコンサートは幕を下ろしました。
本日のプログラムは以下のとおりです。

一、粋絃(作曲 髙橋浩)

二、津軽よされ節(青森県民謡)

三、荷方(秋田県民謡)

四、十三の砂山(青森県民謡)

五、情熱大陸

六、荒城の月

七、上を向いて歩こう

八、佐賀の田植唄(佐賀県民謡)

九、米節(宮城県民謡)

十、佐賀タンス長持唄(佐賀県民謡)

十一、牛深ハイヤ節(熊本県民謡)

十二、津軽じょんから節(青森県民謡)

足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました!

次回のあらかしコンサートは2018年3月25日(日曜日)、美術館ホールで陽瑚(ようこ)さんによるシャンソンのコンサートを開催予定です。
詳しくはホームページにてお知らせいたします。お楽しみに!