ワークショップ「組紐体験 ―名護屋帯のつくりかたを学ぼう―」
※このイベントは終了しています。
2018年10月 7日(日曜日) ~ 2018年10月 8日(月曜日)
桃山時代から江戸時代前期のころの屏風などの絵画資料には、女性が小袖を着て細い帯を締めている様子が描かれています。これは、「名護屋帯」と呼ばれ、一説によると文禄・慶長の役の際に名護屋城下で流行し、全国に広まったと伝えられます。
今回のワークショップでは、組紐製作体験を通して、名護屋帯の作り方を学びます。
ワークショップ「組紐体験―名護屋帯のつくりかたを学ぼう―」
日時 平成30年10月7日(日曜日)・8日(月曜日・祝日)
午前10時~12時、午後1時~3時
場所 佐賀県立名護屋城博物館2階 企画展示室前
料金 無料
所要時間 30分程度
■「名護屋帯」とは?
現代の帯とは異なり、組紐による丸紐の帯です。両端に長い房をつけて、腰に何重にも巻いて後ろや左右の脇で両輪奈(もろわな)に結んで垂らしていたようです。
寛永(1624~1643年)のころから徐々に帯幅が広くなり、次第に名護屋帯は使われなくなってきたようです。