13外御書院(一之間) ここでは、将軍家からの贈り物の披露、11代藩主鍋島直大の結婚披露、正月の各種行事などが行なわれていました。一之間から四之間までの4部屋と、南北の廊下を合わせると320枚もの畳を使用しています。一之間は公式行事の際に藩主が座る部屋で、家臣は主に二之間から四之間にかけて控えていました。佐賀城本丸御殿の新築披露の際には、約千名の家臣が外御書院に入ったと言われています。