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特別企画展 将軍家献上の鍋島・平戸・唐津~精巧なるやきもの~
当図録の販売は終了しました。
時の権力者、徳川将軍家を魅了した鍋島・平戸・唐津。高い技術力と洗練された美しさを、余すところなくご紹介する図録です。平戸焼は従来知られてこなかった新出作品を多数展示。鍋島焼は全国の名品に加え、江戸城跡・鍋島藩大阪蔵屋敷跡の最新の考古学研究成果を反映。唐津は、茶碗献上の紹介、「献上唐津」の再考察を行っています。作品のみどころコラムも多数掲載。陶磁器ファンはもちろん、やきものをより身近に、多くの方に楽しんでいただける図録です。
内容 ◆図版 227件535点 (出土品点数含む) 1 鍋島 最高権力者の食器の特徴と変遷 (1)将軍の器、景徳鎮から鍋島焼へ/(2)鍋島焼初期/ (3)鍋島焼盛期/(4)鍋島焼中期 / (5)鍋島焼後期 2 平戸 平戸焼の誕生と発展 (1)平戸焼前期/(2)平戸焼中期/(3)平戸焼中期 3 唐津 唐津藩の茶碗献上 ◆コラム 1「江戸城跡」 (水本和美/千代田区教育委員会) 2「岩谷川内時代と大川内時代初期の鍋島焼の違い」 (大橋康二) 3「鍋島焼の超絶技巧とデザイン力1」 (鈴田由紀夫) 4「鍋島焼の超絶技巧とデザイン力2」 (鈴田由紀夫) 5「鍋島焼の組皿―文様のひみつ」 (山本文子) 6「吉宗には鍋島焼の梅干壺を献上」 (宇治 章) 7「将軍好みの十二通りの鍋島焼」 (宇治 章) 8「佐賀藩蔵屋敷跡」 (市川 創/大阪市博物館協会 大阪文化財研究所) 9「平戸藩三川内皿山代官所跡の発掘調査」 (家田淳一) 10「向柳原遺跡(肥前国平戸藩松浦家上屋敷庭園)」 (飯塚武司/東京都埋蔵文化財センター) 11「文京区弓町遺跡第6地点の概要」 (池田悦夫/文京区教育委員会) 12「禁裏御用の伊万里焼(有田磁器)」 (家田淳一) 13「平戸焼を楽しむ」 (家田淳一) 14「『献上唐津』と献上された唐津焼茶碗」 (德永貞紹) 15「『献上唐津』の象嵌文様」 (德永貞紹) ◆論考 「将軍家献上の鍋島・平戸・唐津」 (大橋康二) 「全国の遺跡から出土した鍋島焼にみる献上と贈遣」 (山本文子) ◆地図 「将軍家に献上されたやきもの生産地」 ◆関連年表 (德永貞紹) ◆主要参考文献 (宇治 章) ◆図版 「鍋島焼裏文様の変遷」 (山本文子)
装丁:A4版242ページ/発刊:平成24年10月6日/頒布価格:2,000円
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有田焼創業400年記念イヤーイベントin九州陶磁文化館 特別企画展「日本磁器誕生」図録 The Birth of Porcelain in Japan
当図録の販売は終了しました。
◆ごあいさつ 謝辞 目次・凡例 要旨(日本磁器誕生) 関連地図 ◆第1部 日本磁器の創始と色絵の出現 第1章 日本磁器の創始 第2章 技術革新と色絵の出現 ◆第2部 肥前磁器の発展と継承 第1章 海外・国内の市場開拓と様式の完成 第2章 日本磁器の最高峰 第3章 近代の躍動と現代への継承 ◆第3部 日本各地の磁器誕生と多様性
作品リスト・解説 英文要旨
平成28年10月7日発行 総頁数:163頁 価格:1,800円
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有田焼創業400年記念イヤーイベントin九州陶磁文化館 特別企画展 日本磁器の源流
当図録の販売は終了しました。
◆ごあいさつ 「冨永コレクション」の形成について 目次 凡例 関連地図 ◆論考◆ 「中国染付磁器の始まりから発展と、有田磁器との関わり」 大橋康二 「輸入中国青花の高級食器としての受容の過程-戦国~近世の出土品と伝世品の観点から-」 冨永樹之 「肥前芙蓉手皿の展開-中国磁器輸出の中断と再開-」 山本文子 ◆本編◆ 第1章 中国染付のはじまり 第2章 戦国大名が求めた景徳鎮磁器 第3章 織豊政権時代の中国磁器 第4章 有田磁器が目指した明末の中国磁器 コラム1 染付宝文皿 コラム2 染付赤壁賦文鉢 コラム3 染付雲龍荒磯文碗・鉢 コラム4 染付鶴仙人文鉢 コラム5 山辺田遺跡出土の中国磁器 第5章 有田磁器と競った中国磁器 コラム6 十分杯 第6章 清朝後期の中国磁器と中国磁器写し
出品リスト 冨永コレクション 出品リスト 冨永コレクション以外 謝辞
発行日:平成28年12月9日 総頁数:225頁 価格:2,000円
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特別企画展 有田焼創業400年事業特別企画展「明治有田超絶の美-万国博覧会の時代ー」
図録 当館での販売は終了しました。
I 万国博覧会と有田 II 「香蘭社」の分離と「精磁会社」の誕生 III 華やかな明治有田のデザイン IV 近代有田の発展 ◆MAP 磁器400年の町 【有田の町を訪ねる】 ◆年表 【幕末~明治】有田の歩み ◆コラム
平成27年9月10日発行 総頁数:207頁
価格:2,592円(税込) 発行 世界文化社
※九州陶磁文化館「有田焼創業400年事業 特別企画展 明治有田超絶の美 -万国博覧会の時代‐」
【平成27年10月16日(金)~12月6日(日)】の図録です。
一般の書店でもご購入いただけます。
論考集
平成27年9月15日発行 総数 94頁
価格:648円(税込) 発行 西日本新聞社
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特別企画展 白き黄金 -有田・伊万里・武雄・嬉野の磁器の美と技-
当図録の販売は終了しました。
◆序章 Prologue ・磁器産業の萌芽と展開 ~陶石・産地・人~ ・「伊万里・有田焼」産地の今 -有田・伊万里・武雄・嬉野- ◆第1章 有田 多彩な美と技 ◆第2章 伊万里 鍋島藩窯と大川内山の典雅 ◆第3章 武雄 磁器草創の名窯、蘭学と近代化の華 ◆第4章 嬉野 新奇と優美のデザイン ◆総論・各論 ・佐賀県の磁器生産の歴史と特色について ・有田の磁器 美と技の創造 ・伊万里の磁器 誇り高き伝統 鍋島藩窯と大川内山の典雅 ・武雄の磁器 断絶と再興、新たなる創成 ・嬉野の磁器 新奇と優美のデザイン
平成26年10月4日発行 総頁数:164頁 価格:1,800円
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特別展 江戸のモダニズム 古武雄 -まぼろしの九州のやきもの-
当図録の販売は終了しました。
◆総論 ・肥前陶器における古武雄の位置づけ ・古武雄 日々の暮らしの焼き物の魅力と楽しさ ◆各論 ・古武雄を生産した窯跡について ・古武雄に施される多彩な文様技法について ◆第一章 鉄絵緑彩 緑と褐色の絵付け文様 ◆第二章 象嵌 埋め込まれた白土の文様 ◆第三章 刷毛目・打ち刷毛目・白泥 刷毛を用いた白土の文様 ◆第四章 単色釉・彩と緑褐釉・彩 緑や褐色の釉がおりなす文様 ◆展開写真
平成25年3月19日発行 総頁数:104頁(編集・発行:九州国立博物館) 価格:1,500円
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珠玉の九州陶磁展
当図録の販売は終了しました。
開館30周年という節目の年にあたり、江戸時代に飛躍的な発展を遂げた唐津、上野・高取、小代・八代、薩摩、壺屋などの九州の陶器と、日本初の磁器として世界に輸出された伊万里をはじめ、鍋島、平戸の磁器などを展示いたします。多彩な九州の陶磁器の源流と展開を伝える展覧会の陶磁器を掲載。
※図版(202件・251点) 第一章 九州陶器の誕生 -朝鮮陶技の導入と茶陶への熱望 第二章 九州諸窯の展開 -藩の保護と陶器窯の生産 第三章 肥前磁器の誕生-技術革新と海外輸出 第四章 将軍家献上の鍋島-始まりと展開 第五章 九州磁器窯の拡大-磁器需要の高まり
※論考 やきもの王国九州の魅力 (大橋康二) 九州陶磁の意匠的な影響関係について (鈴田由紀夫) 九州陶器の技術的な特色とその比較-装飾技法を中心に- (家田淳一) 九州における磁器生産の伝播の状況 (宇治 章)
総頁数:243頁 平成22年10月発行 2,000円
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土の美 古唐津 -肥前陶器のすべて-
当図録の販売は終了しました。
近世の古窯跡や消費地遺跡における研究の成果をふまえ、新たな見方で唐津焼の変遷と魅力を紹介
◆図版(241件・292点)(他に古窯跡出土陶片257点) 1.唐津焼の誕生 2.唐津焼の飛躍と普及 3.唐津焼のその後の展開 4.多様な唐津焼
◆論考 土の美 古唐津 -肥前陶器のすべて- ○武雄系陶器について ○茶会記にみる唐津焼 ○唐津焼およびその種類名称の認識と変遷
◇A4版 262頁 平成20年9月発行 2,500円
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将軍家への献上 鍋島 -日本磁器の最高峰-
当図録の販売は終了しました。
鍋島焼の陶工および鍋島藩の動きによる鍋島焼の変遷という視点から、各時代に日本で最高峰の磁器を作り出した鍋島焼の全貌を紹介
◆図版(234件) 1.草創期(有田時代の鍋島) 2.成長期(大川内初期鍋島) 3.隆盛期(大川内盛期鍋島) 4.成熟期(大川内中期鍋島) 5.衰退期(大川内後期鍋島)
◆論稿 ○将軍家献上「鍋島」 ○鍋島の技法と意匠 ○鍋島焼の出土状況
◇変型A4版 280頁平成18年9月発行 2,800円
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柿右衛門 -その様式の全容-
当図録の販売は終了しました。
日本磁器の代表の一つである柿右衛門様式の典型作及び関連作品を紹介
◆図版(267件) 1.柿右衛門様式の作品 2.柿右衛門様式の国内出土陶片 3.歴代の柿右衛門作品を推測する 4.酒井田家の土型及び推測される作品
◆論稿 ○展覧会について -概説- ○柿右衛門研究史 -柿右衛門作品観の変遷- ○柿右衛門様式の技術的特徴について ○酒井田柿右衛門家所蔵の土型について
◇四六版 180頁 平成11年10月発行 2,500円
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近現代肥前陶磁銘款集
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本書は佐賀・長崎県の窯で用いられた銘款(マーク)のうち、幕末以降、現代までの534窯元を表した銘款約1,500点を収録し、写真入りでわかりやすく紹介した銘款事典
◆論考 ○肥前有田にみる銘款の変遷
◇A4版 246頁 平成18年6月発行 2,000円
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