常設展示「柴田夫妻コレクション」-展示作品 約700 点を展示替え-(2/18~)
2023年02月18日
九州陶磁文化館では、第2展示室「柴田夫妻コレクション」において、柴田夫妻から寄贈された1 万点を超える有田焼の中から約1000 点を展示しています。
柴田夫妻コレクションは、柴田明彦・祐子夫妻が江戸時代の有田焼を体系的、網羅的に集めた世界的に優れた有田焼のコレクションで、国の登録有形文化財(工芸品)の第1号に登録された文化財です。
このたび、展示作品のうち約700 点の作品を入れ替えました。新設した柴田夫妻コレクションの軌跡を紹介するコーナーでは、柴田明彦氏のコレクション第1号となった形の面白い葉形小皿や、佐賀城公園に胡蝶桜を寄贈するなど桜に縁のある柴田祐子氏が愛玩した桜花文の折紙形皿を展示しています。
ぜひこの機会に御観覧ください。多くの方のご来館をお待ちしています。
記
- 名称
常設展示「柴田夫妻コレクション」 - 会期
令和5年2月18 日(土曜日)から (約1年間の予定)
※月曜休館(祝日は開館し、直後の平日が休館)
年末年始休館(令和4年12 月28 日~令和5年1月3日)
開館時間 9 時~17 時(入館は16 時30 分まで) - 会場
九州陶磁文化館 第2展示室 (西松浦郡有田町戸杓乙3100-1) - 観覧料
無料 - 展示構成
柴田夫妻の器、柴田夫妻コレクションの軌跡、年代による変遷、江戸時代の食膳、種類、成形・装飾、手塩皿、銘、芙蓉手皿、出土陶片との比較
※新型コロナウィルスによる感染拡大防止のため、お客様に入館時の検温チェック、マスク着用、アルコール消毒等のご協力をお願いしています。