やきものの種類(しゅるい)
- やきものの種類にはどんなものがありますか?
粘土や焼く温度のちがいにより、土器(800度で焼き、粘土を使う)、陶器(1000~1300度で焼き、粘土を使うもの)炻器(1200~1300度で粘土を使い焼きしめるもの)、磁器(1300~1400度で焼き、陶石から、作った、白い粘土を使うもの、)ファインセラミックス(1600度~2,000度で焼き、各種原料を使う)にわけられます。 - それぞれの特徴について教えてください。
原料 | 焼く温度 | 特徴 | 製品例 | |
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土器 |
粘土 | 800度 | 有色で水を吸いやすく、たたくとにぶい音がする。 | 縄文時代や弥生時代の器 |
陶器 |
粘土 | 1000度~1300度 | 有色で水を吸いやすく、にごった音がする。 | 植木鉢 食器 花瓶 衛生陶器 唐津焼(佐賀県) |
炻器 |
粘土 | 1200度~1300度 | 有色で水を通しにくく、かたい音がする。 | かめ タイル 備前焼(岡山県) |
磁器 |
陶石 | 1300度~1400度 | 素地の色は白く,水を通さず、固く澄んだ金属音がする。 | 食器 花瓶 有田焼(佐賀県) |
ファインセラミックス | (アルミナなど) 各種原料 |
1600度~2000度 | 各種原料により、いろいろの高度な機能や特性をもつ。 | 宝石 エンジン コンピュータ部品 人工骨 人工歯 ナイフ |