つくったやきものは
- 製品は、主にどこに売られているのですか?
今も昔も大阪や東京(江戸)のような大都市に多く出荷されます。江戸時代はヨーロッパへたくさん輸出されましたが、今は生産量の5%ぐらいしか輸出していません。
- やきものの値段は、どんなにちがいますか?
形が複雑であったり、文様(模様)の絵付けに時間がかかるもの、大型のものなどは普通のものより手間がかかるため値段が高くなります。 - 1年間に有田で作られる売上高と量は、どうなっていますか?
平成9年度の統計では、年間の売上高は270億円です。量は、大きい花瓶や小さいさかずきまでいろいろあるので何個とはいえません。 - キズができたものは、どうしていますか?
小さなキズのものは、毎年5月にある有田陶器市で安く売られます。それ以外のものは、割ってから埋め立て地などにうめます。