11小屋組 天井裏を見ていただくと、本丸御殿の大きな屋根を支えている小屋組(天井裏の木組みの構造)では、周囲2m・長さ約10mもある「梁」と呼ばれる太い松の丸太が縦横に組まれているのがわかります。木を組んでいく際には釘 は 使用せず、木に凹凸をつけてはめ込んでいく「継ぎ手」という伝統的手法で固定しています。