泉山陶石に挑む-有田焼の源流を求めて
※この展覧会は終了しています。
2015年8月18日(火曜日) ~ 2015年8月30日(日曜日)
~有田焼の原点の魅力を追求する展覧会を御覧ください~
本展は、有田焼発祥の礎(いしずえ)とされる泉山陶石(いずみやまとうせき)の磁器原料としての魅力を再認識しようとする展覧会です。
400年前、日本初の磁器となった有田焼の誕生とその後の江戸時代における発展は、この良質の磁器原料である泉山陶石の存在によるものとされています。しかし、明治時代以降になるとより粘性が強く、焼成にも強いとされる熊本県の天草陶石が有田にも導入され、近年ではほとんど泉山陶石を使うことがなくなったと言われています。
有田如泉会(ありたじょせんかい)の会員は、この泉山陶石の弱点とされる特性の克服に努め、この原料の使用についての一つの方向性を示す展覧会を企画しました。来年の有田焼創業400周年を見据えた展覧会を是非御覧ください。
会期 | 平成27(2015)年8月18日(火曜日)~8月30日(日曜日) ※8月24日(月曜日)は休館 |
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会場 | 9時~17時 |
会場 | 佐賀県立九州陶磁文化館 第1展示室 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 有田如泉会 |
後援 | 佐賀県立九州陶磁文化館 |