特別企画展「日本磁器の源流」 12/9(金)~1/15(日)【終了しました】
※この展覧会は終了しています。
日本で最初の磁器は17世紀初頭に有田で誕生しました。2016年の創業400年を記念するにあたり、現在の有田焼の源流であり、世界市場でライバルとなった中国磁器との影響関係を、2015年度にご寄贈いただいた「冨永コレクション」の中国磁器を中心にご紹介します。
「有田焼創業400年」を契機に、長く世界市場のスタンダードであった中国磁器を、1610年代に誕生した有田磁器が目指し、越えようとした有田焼の視点から見る機会となれば幸いです。
会期 平成28年12月9日(金)~平成29年1月15日(日)
休館日 月曜休館(祝日は開館) 年末(12月29日~31日)休館
開館時間 午前9時~午後5時
観覧料 無料 ※有田焼創業400年記念イヤーイベントとして開催のため
出品件数 602件(うち冨永コレクション:554件)
【関連イベント】
◆記念講演会
入場無料・事前申込不要
1 中国染付磁器の始まりから発展と、有田磁器との関わり
日時 平成28年12月10日(土) 13:00~14:00
講師 大橋康二氏(佐賀県立九州陶磁文化館 名誉顧問)
会場 佐賀県立九州陶磁文化館 講堂
2 戦国・江戸時代における輸入中国染付の食器利用 -出土品との比較から-
日時 平成28年12月10日(土) 14:15~15:15
講師 冨永樹之氏(神奈川県埋蔵文化財センター)
会場 佐賀県立九州陶磁文化館 講堂
◆展示解説(ギャラリートーク)
毎週土曜日の午後2時から1時間程度、学芸員が見どころを解説するギャラリートークを行います。
※ 12月10日(土)は、記念講演会開催のためギャラリートークは行いません。
◆USEUM ARITA(ユージアムアリタ)
延長決定! 名作でごはんを食べる美術館?
佐賀の食材にこだわったメニューを、佐賀県が誇る人間国宝と三右衛門の器を使って提供します。USEEM ARITAでしか体験できない、特別な食事空間をお楽しみください。
開催場所 佐賀県立九州陶磁文化館 アプローチデッキ
期間 平成28年12月6日(火)~12月25日(日)
開館時間 10:00~16:30
休館日 月曜休館(祝日の場合開館)
【予約受付ダイヤル】0955-41-9120(受付時間10:00~16:30)
http://anniversary.arita-episode2.jp/