新収蔵品展 今泉吉郎・吉博コレクションを開催しています【終了しました】
※この展覧会は終了しています。
2019年10月 5日(土曜日) ~ 2019年11月24日(日曜日)
新収蔵品展1 寄贈記念「今泉吉郎・吉博コレクション」
開催趣旨
肥前磁器研究家として広く知られた故 今泉吉郎氏と御子息の吉博氏によって、二代にわたって集められた貴重なコレクション100点が、このたび佐賀県立九州陶磁文化館に寄贈されました。
江戸時代前期の有田焼を中心に、佐賀藩の御用窯である伊万里市の鍋島藩窯で焼かれた鍋島焼や、佐賀県嬉野市の吉田焼、長崎県波佐見町の波佐見焼を含む質の高い肥前磁器のコレクションです。
佐賀県有田町に生まれた吉郎氏は、肥前磁器の収集と研究に尽くされ、「今泉元佑」のペンネームで多くの著書を残されています。寄贈された作品の中には、吉郎氏の著書で紹介された作品も含まれており、研究史的にも重要なコレクションといえます。
今回の寄贈を記念して、昭和60年(1985年)に吉郎氏が寄贈され、後に国の重要文化財に指定された「染付山水文輪花大皿」とあわせ101点のコレクションを一堂に展示します。
主 催 佐賀県立九州陶磁文化館
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館 第3展示室
佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
会 期 令和元年(2019年)10月5日(土)~11月24日(日)
月曜休館(祝日の場合は翌日休館)
開館時間 午前9時~午後5時
観 覧 料 無料
出品作品 平成30年(2018年)寄贈品 100件 100点
昭和60年(1985年)寄贈品 1件 1点
101件 101点
染付凌霄花文皿
染付鵲文皿