特別企画展 柿右衛門とマイセン 旅する花文様 ー陶磁の東西交流ー
特別企画展 柿右衛門とマイセン 旅する花文様 ー陶磁の東西交流ー
日本磁器の完成と評価される「柿右衛門様式」は、江戸時代の1670~1690年代に製作され、海を越えたヨーロッパ市場で高く評価されました。その優美で華麗な色彩と濁し手(にごしで)とよばれる独特の質感をもつ色絵磁器はヨーロッパの王侯貴族を魅了し、その後のヨーロッパの磁器に大きな影響を与えています。とりわけ、ヨーロッパ初の硬質磁器を成功させたドイツ、ザクセン侯国のマイセンで設立された王立磁器製作所(1710年開窯:通称マイセン窯)では、1730年代を中心に精巧な写しがつくられました。
令和8年(2026年)は柿右衛門窯跡の発掘調査(昭和51年~昭和53年(1976-1978年))から数えて50年を迎えます。これにあわせて、柿右衛門様式の優品とマイセンにおける写しを比較して展示し、なぜこれほどまでに精巧に写したのかを背景とともに紹介します。
洋の東西を問わず人々を魅了する柿右衛門様式の美に迫ります。
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会場 九州陶磁文化館(西松浦郡有田町戸杓乙3100-1) 第3~5展示室
会期 令和8年10月3日(土曜日)~12月6日(日曜日)
休館日:月曜日 ※10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館し、翌日休館
開館時間 9時~17時 ※入館は16 時30 分まで
観覧料 一般 800円 (700円) 高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳又は指定難病受給者証をお持ちの方とその介助者(1名)は 無料
出品作品 150件 (他に参考出品あり)
図録 展示作品及び論考等を掲載した図録を販売予定 ※A4判 210ページ
展示構成
第1章:柿右衛門様式の誕生と展開
第2章:王立磁器製作所(マイセン窯)の誕生
第3章:柿右衛門様式とマイセンにおける柿右衛門様式
第4章:ヨーロッパ磁器窯の柿右衛門様式
特集展示:現代の柿右衛門窯と柿右衛門製陶技術保存会
有田・マイセン姉妹都市提携のあゆみ
関連イベント
■記念講演会「王権の表象になった柿右衛門様式のマイセン」
日時: 令和8年10月3日(土曜日)14 時~15時30分
場所: 九州陶磁文化館 講堂
講師: 櫻庭美咲(さくらばみき)氏 美術史家・武蔵野美術大学講師
定員: 200名(事前申込不要)
参加費:無料
■トークショー「旅する柿右衛門」
日時: 令和8年11月7日(土曜日)14 時~15時30分
場所: 九州陶磁文化館 講堂
講師: 十五代酒井田柿右衛門氏、聞き手:藤原友子(九州陶磁文化館副館長)
定員: 200名(事前申込不要)
参加費:無料
■匠の技!伝統工芸士から学ぶ本格的絵付け体験
伊万里・有田焼伝統工芸士会の方々から本格的な絵付けを学ぶワークショップ。本格的な指導を受けてみたいと思う方へ、道具の名前から文様の書き方、手先の太いダミ筆を使うところまで時間をかけてじっくり教えてもらいます。
日時:11 月23 日(月曜日・祝日)9 時30 分~16 時30 分
場所:九州陶磁文化館 研修室1
定員:先着10名
参加費:5,000 円
※要事前申込 申込フォーム準備中
■やきものセミナー
日時:10 月17 日(土曜日)13時30分~15時 講師:鈴田由紀夫(九州陶磁文化館館長)
テーマ:陶磁の東西交流(1)柿右衛門VS マイセン
日時:11 月21 日(土曜日)13時30分~15時 講師:藤原友子(九州陶磁文化館副館長)
テーマ:陶磁の東西交流(2)マイセンの文様と形
参加費:無料
■学芸員によるギャラリートーク
日時:10月10日(土)、24日(土)、31日(土)、11月14日(土)、28日(土)、12月5日(土) 14時~14時30分
※参加するには特別企画展観覧券が必要です。
プレスリリース:
特別企画展 柿右衛門窯跡発掘調査50周年記念「柿右衛門とマイセン 旅する花文様-陶磁の東西交流-」を開催します / 佐賀県
<主な展示作品>


