展示案内
※この企画展は終了しています。
「閑叟」こと10代佐賀藩主・鍋島直正は、幕末期に行財政や教育の抜本的改革と、西洋の科学技術の先駆的導入などによって、全国にその名をとどろかせました。本展では、その功績のみならず、「天下の憂に先んじて憂い、天下の楽に後れて楽しむ」を自らに課し、苦難に毅然と対峙した「人間閑叟」のさまざまな貌(かお)に迫ります。