全景図
鯱の門
天保9(1838)年当時の姿を残す。
佐賀の乱(佐賀戦争)の銃弾跡も残っている。
天守台
天守閣は享保11(1726)年に焼失し、以後再建されなかった。
西側土塁石垣
外面が石垣、内面が土塁となっている。
石製樋管と赤石積水路
西側土塁石垣の下を潜る水路と、これに続く赤石を用いた当時の水路。石の表面も精加工してある。
南西隅櫓台
切り石による「亀甲乱積」という手法で積まれている石垣。
堀
佐賀城を囲む堀で幅40間(約70m)ある。
御座間
天保期の瓦や柱など当時の部材を使用。色の違いがよく分かる。
遺構表示
今回復元しなかった建物遺構の一部を表示。