特別公開―幕末吉包の肥前刀―
※この企画展は終了しています。
2016年10月27日(木曜日) ~ 2016年10月31日(月曜日)
江戸時代、肥前国では佐賀城下を中心に"忠吉一門"と呼ばれる刀工集団が活躍し、その作刀は"肥前刀"と呼ばれました。
八代忠吉の弟子である吉包は、幕末に優れた刀を作りました。その腕前は師匠をしのぐほどであり、江藤新平や島義勇からも注文を受けて鍛造していました。
今回は機会を得て、吉包作の肥前刀で真田家の"六文銭"が鎺に刻まれた珍しい逸品を特別公開します。それに併せて、同じく吉包作の江藤新平・島義勇それぞれが愛蔵した肥前刀を展示し、幕末における吉包の肥前刀を紹介します。
会期 | 2016年10月27日(木曜日)~10月31日(月曜日) |
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会場 | 特別展示室(御小書院) |
観覧料 | 無料 |