展示案内

企画展「新収蔵品展」

2020年1月24日(金曜日) ~ 2020年3月15日(日曜日)

 当館では、日本の近代化を先導した「幕末・維新期の佐賀」の歴史に関する資料を中心に収集を行っています。平成28年度から令和元年度までの間に新たに収蔵した資料のうち28点を展示します。  

 購入資料として、鍋島直正書「保艾(ほがい)」は、藩主になる17歳以前の作品です。副島種臣書「新年試筆(しんねんしひつ)」は、尊皇の漢詩をしたためたもので、独自の書風や思想がうかがえる貴重な資料です。

 寄贈資料として、古川松根筆四君子画賛(しくんしがさん)は、学問に優れ、和歌や絵などの才能にも秀でた松根の作品であり、明治の三筆といわれる中林梧竹(なかばやしごちく)の書は、宋の家鉉翁(かげんおう)の漢詩を揮毫(きごう)したものです。その他に、勝海舟が大木喬任に送った見舞いの手紙や島義勇が蝦夷地探検を行った仲間へ宛てた「惜別賦(せきべつふ)」を展示します。さらに、再置後の初代佐賀県令を務めた鎌田景弼(かまたかげすけ)の書や日本銀行副総裁などを務めた水町袈裟六(みずまちけさろく)がフランスから受章した勲章などを展示します。

 寄託資料として、大隈重信の写真や小出千之助(こいでせんのすけ)が万延元年に幕府遣米使節団として見聞したことをまとめた「洋行日記」など一級の資料を御紹介します。

初公開資料がほとんどで、新収蔵品展ならではのバラエティーに富んだ貴重な展示です。多くの皆様の御来館をお待ちしています。

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会期 2020年1月24日(金曜日)~3月15日(日曜日)
会場 特別展示室(御小書院)
観覧料 無料