展示案内

佐賀城本丸歴史館の逸品vol.2「副島種臣 書とその時代」

※この企画展は終了しています。

2020年4月24日(金曜日) ~ 2020年6月14日(日曜日)

 本館は、日本の近代化を先導した幕末維新期の佐賀に関するさまざまな歴史資料を収集・保存しています。これらの資料は企画展などを通じて可能な限り公開に努めていますが、テーマやスペースなどの制約によりこれまで展示の機会に恵まれなかったものもあります。こうした資料を紹介することを目的として「佐賀城本丸歴史館の逸品」を開催します。

 逸品展第2弾となる今回は「副島種臣 書とその時代」と題して、外務卿などを務めた経歴とともに独特の書風で知られる副島種臣(1828-1905)の作品を紹介します。

 本館が収蔵する種臣の作品は制作時期や内容、形態が多彩であり、彼の書作・詩作や学識の幅広さを展観することができます。また書風の変遷からは副島の模索の跡をたどることも可能です。迫力ある書の数々から各時代における種臣の息づかいを間近に感じてください。

逸品展ポスターAフチなし白.jpg

会期 2020年4月24日(金曜日)~6月14日(日曜日)
会場 特別展示室(御小書院)
観覧料 無料