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テーマ展 幕末蓮池藩の殿様

※この企画展は終了しています。

テーマ展 幕末蓮池藩の殿様

佐賀藩の御三家で肥前国佐賀郡蓮池に拠を構えた蓮池藩(はすのいけはん)は、佐賀藩の支藩の一つであり、寛永16年(1639年)に初代佐賀藩主鍋島勝茂の三男直澄(なおずみ)を初代藩主として成立しました。二代佐賀藩主鍋島光茂が定めた「三家(さんけ)格式(かくしき)」に基づき小城藩・鹿島藩とともに佐賀藩御三家の一つとして、本藩の緩やかな統制下にありながらも、藩内を自治し幕府からは大名格と認められるなど、石高五万三千石の分家大名として佐賀で確かな存在感を有していました。
本展覧会では、幕末の蓮池藩主のうち七代鍋島直温(なおはる)・八代鍋島直与(なおとも)・九代鍋島直紀(なおただ)を取り上げ、藩主の肖像画や関連資料をとおして蓮池藩の活動や佐賀藩との関係を紹介します。

【最終】幕末蓮池藩の殿様ポスター (1).jpg

R5テーマ展「幕末蓮池藩の殿様」ポスター (1).pdf

会期 2023年7月14日(金曜日)~9月3日(日曜日)
会場 佐賀県立佐賀城本丸歴史館 御小書院(特別展示室)
観覧料 観覧 無料