展示案内

開館15周年記念特別展「東京をつくった佐賀人たち」

2019年10月11日(金曜日) ~ 2019年12月 8日(日曜日)

 

 日本の首都にして世界有数の大都市、東京。明治初年の誕生から近代都市として成長していった陰には、佐賀人たちの知恵と努力がありました。

 明治元年(1868)の東京奠都(てんと)(事実上の遷都)に最も大きな影響を与えたのは、佐賀藩出身の大木喬任・江藤新平が提出した建白書とされています。「江戸を『東京』と改め、ゆくゆくは東京-京都間を鉄道で結ぶべし」という大木・江藤案は、その後の新政府の方向性を決定づけました。

 大木は明治天皇の東京行幸を実現させた功績が認められ、第二代東京府知事に任命されました。大木府政は、体制転換に伴い混乱していた東京を、貧困対策や武家地再編(桑茶政策)などの諸政策により安定させていきます。
 一方、大隈重信を中心とする開明派官僚グループ「築地(つきじ)梁山泊(りょうざんぱく)」からは、鉄道や煉瓦造りの街並みなど近代的な都市計画が次々に生まれました。
 そして、少し時代が下って明治後期から大正期にかけては、建築家の辰野金吾と曾禰達蔵の設計で、東京駅や丸ノ内オフィスビルなど東京の「顔」ともいうべき建物が数多く建設されました。

 本展覧会では、こうした東京のなりたちへの佐賀人の貢献を、様々な関連資料から紹介します。詳細はチラシをご確認ください。

「東京をつくった佐賀人たち」チラシ.pdf