佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

REPORT学芸員だより

第2回 博物館・美術館セミナー「絵解き八幡縁起」が開催されました

 今回のセミナーでは、昨年夏に存在が確認され、美術館で初公開中の「八幡神社縁起絵巻」について、描かれている場面の説明(絵解き)を行いました。

 この絵巻は、八幡神の母である神功皇后の活躍と八幡神にまつわる神話を題材としているもので、蓮池藩二代藩主鍋島直之が描かせ、正徳4年(1714)に佐賀市蓮池の北名八幡神社に奉納されました。

 保存状態がきわめて良く、鮮やかな彩色がほぼ完全な状態で残っている貴重なもので、平成23年度新収蔵品展で全編を公開しています。

(竹下)

絵解き八幡絵解き八幡絵解き八幡

八幡縁起絵巻
『八幡神社縁起絵巻』江戸時代(17~18世紀)
北名八幡神社より寄託