笑顔あふれる表彰式―「心をつなぐ絵の魔法 佐賀・横浜の子供たちの絵画と宮﨑曠代絵画展」―
佐賀県教育委員会は、唐津市出身の画家・宮﨑曠代(みやざきこうだい)さんが館長を務める「横浜丘の上美術館」との共催で、10月2日(金曜日)から「心をつなぐ絵の魔法-佐賀・横浜の子供たちの絵画と宮﨑曠代絵画展」を開催しています。
10月4日(日曜日)には、宮﨑曠代さんを迎えて、優秀作品の表彰式が行われました。
宮﨑さんは「受賞した人もそうでない人も、誠実で素晴らしい作品ばかりだった」と評されました。また、佐賀大学文化教育学部附属中学校1年の小川春那さんは、「テーマの『愛』は見えないものなので、どう表現するかつまずいた時もあった。この絵を通して見てくれた人が優しい気持ちになってくれたら嬉しい。これからも愛や夢を大切にしていきたい」と受賞者を代表してお礼の言葉を述べ、宮﨑さんに抱き締められる一幕もありました。
その後、宮﨑さんと野中学芸員による作品の解説があり、訪れた人は解説を聞きながら熱心に作品に見入っていました。
絵画展は入場無料で、10月25日(日曜日)まで開催しています。
(森岡彰子/佐賀県教育庁企画・経営グループ)