佐賀城公園の南堀の「堀干し」-ハス再生実行委員会の取り組み-
佐賀城公園の堀のハスは、2007(平成19)年に消滅しました。
県や佐賀大学がハス再生のプロジェクトに取り組んできましたが、一昨年8月、地元や自治体、各分野の有識者・団体らによる「ハス再生実行委員会」が組織されました。
3月13日(土曜日)に「ハスの植付・ごみくいin佐賀城南堀」のイベントを行うため、2月から南堀の水を抜く「堀干し」が始まりました。
本館学芸課の矢川慎一郎主査も佐賀自然史研究会員としてこの活動の中の外来種駆除に取り組んでいます。
この日は、イベント2日前ということで堀の水はかなり減り、ダイサギやコサギなどの野鳥が集まり、魚を食べる姿が見られました。取材に来ていたNHK佐賀放送局の増本佳奈子キャスターは、矢川主査に野鳥や魚などの説明を受けていました。
(浦川)
ツチフキを食べるコサギ (撮影:矢川慎一郎) |
増本キャスター(左)と矢川主査(右) |
以前の佐賀城南堀のハス