諸富家具コレクション展オープン
諸富家具振興協同組合の主催で「諸富家具コレクション展」が、美術館4号展示室で開催されています(12月5日(日曜日)まで)。
家具のディスプレイといえば、商業施設でたくさんの家具を列べたものをイメージしていましたが、展示室に入ってビックリ!。すごく工夫された展示で、そのイメージが失礼だったことを反省しました。
斬新なディスプレイで、遊び心がいっぱい。誤りを恐れず言えば「家具が工芸品に見えた」という感じです。
中央の部分では、展示日の29日(月曜日)から引き続き「積み木アート」が制作されており、「この後、どうなって行くんだろう?」「地震があったら大変!」などと思わずにはいられません。
家具の展覧会が美術館や博物館などの施設で開催されるのは極めて稀とのことで、初日の30日には、NHK佐賀放送局などから取材もあり、同局福田孝子キャスターが、諸富家具振興協同組合の樺島雄大理事長にインタビューしていました。
樺島理事長は、「生活や仕事の場に欠かせない家具には愛着がわくものです。端材を利用したアートや大木を利用したクラフト作品など、諸富家具のデザイナーたちの熱い作品をたくさん展示していますので、是非ご覧ください」と話されていました。
(浦川)
椅子のディスプレス |
樺島理事長と福田キャスター |
積み木アート制作が継続中 |
端材で作った世界地図 |