7月25日(月曜日)から8月5日(金曜日)までの2週間、学芸員資格取得を目指している9大学21人の学生が、本館で博物館実習を行いました。

　この日は、午前中、実習生、インターンシップの中学生、学芸員総出で、佐賀城公園南堀周辺の「古賀忠雄彫刻の森」で屋外展示している日展作家古賀忠雄の彫刻作品の清掃をしました。

　炎天下での作業でしたが、実習生は「彫刻の細かい部分や人間の体の曲線などをよく見ることができた。よく見てみると、人間の足の筋肉の形や手のひらなど小さい所まで細かく彫られていた」と、古賀忠雄の造形の技を堪能していました。

(浦川)

※彫刻作品の清掃は、学芸員の指導の下に、安全面に十分配慮しながら実施しています。ここに掲載している写真は、その中でのワンカットです。通常は、作品に傷をつける可能性もあり、また、大変危険ですのでj真似されないようにお願いします。