くすの木の新緑の前でマリンバの温かな音色―第19回あらかしコンサート―
午前中の雨も上がり夕日が差し始めた18時30分から、博物館エントランス前にて、第19回あらかしコンサートを開催しました。
天候の影響で、急遽会場を「アラカシ広場」から変更することになりまして、演奏者・参加者の方々には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
出演は、マリンバ パーカッション アンサンブル「Ritmata(リトマータ)」のみなさん。マリンバの児嶋雅子(こじま・まさこ)さんと香椎愛子(かしい・あいこ)さんが、最初にマリンバデュオというかたちで「プリンク・プランク・プルンク」・「アフリカン・ブルース」など6曲を演奏。その後、パーカッションの倉成由紀子(くらなり・ゆきこ)さんを加えてのアンサンブルで、「八木節」など4曲が演奏されました。会場の盛り上がりも冷めやらぬなか、アンコールでは「剣の舞」が演奏され、大盛況のうちに閉会しました。
くすの木の新緑を背景にして、マリンバの優しく温かな音色、そしてパーカッションとのリズミカルな演奏に、参加のみなさんは聴き惚れていらっしゃいました。リトマータのみなさんの素晴らしい演奏を堪能された参加者は、これまでの屋外開催で最高の323人でした。
これからも、最高の音楽を気軽に楽しんでいただける「あらかしコンサート」の運営に、努めてまいります。
(藤井)