学芸員実習を無事完遂
7月22日に学芸員実習に集まった13人の実習生達。
怒られたり疲れたりすることも、楽しいことも全部乗り越えて、密度たっぷりの2週間の実習を無事にやり遂げました。
大量の蔵書と格闘した蔵書整理、元気いっぱいの子ども達と触れ合った「こどもミュージアム」、汗まみれになりながら頑張ったブロンズ像清掃...
そんな体力勝負の演習から、吉野ヶ里の甕棺復元体験のような滅多に出来ない経験まで。
絵画取扱い実習では、正式に当館所蔵になったばかりの岡田三郎助「裸婦」など、貴重な作品を実際に取扱い、実習生達は胸高鳴らせて「ホンモノ」と対峙していました。
一番の難関・プレゼンテーション実習では、4グループそれぞれが(実習生によっては)寝ずに考えたとっておきの展覧会企画を発表し合いました。
お互いの発表を聴くことで、自分では気付けなかった改善点やプレゼン方法に気付けた実習生もたくさんいたようです。
また、きつい実習をともに乗り越える中で、どんどん実習生同士が仲良くなり、顔つきまで変わってきているのが印象的でした。
「胸を張って、自分を誇れる2週間だった」
ある実習生の言葉です。
実習生の皆さん、おつかれさまでした!
(岩永)