博物館学芸員実習が終了しました
7月28日(月曜日)から2週間の間開講していた、博物館学芸員実習が終了しました。
最初は緊張の面持ちだった実習生の皆さんも、最後は疲れと、充実感と、やりきった自分への誇りがないまぜになった、きらきらした表情を見せてくれていたのが印象的でした!
講義だけでなく、実際に掛け軸や屏風、巻子を扱ったり、吉野ヶ里に行ったり、怒涛のような「濃い」2週間を通して、「学芸員になるには?」だけでなく、 「社会人として生きていくとはどういうことか?」「仕事とは何なのか?」といったことも、感じ取っていたようです。
「本当の気持ちを出す勇気を持てた」
というのは、実習生のひとりが書いてくれた言葉ですが、実習が進むにつれ、皆、考えたことを積極的に発言するようになっていました。また、同じ実習生の仲間達とも打ち解けることで、それぞれが一層魅力的な面を見せてくれました。
実習をやり遂げた皆さん、これからも自分の可能性を大事に、頑張ってくださいね。
(岩永)