2015年7月2日(木曜日)、佐賀県立美術館はリニューアルオープンしました。
シンプルで機能的な美術館を目指し、床や壁面といった内装を一新。より明るく広々とした空間に生まれ変わりました。

7月2日からは、県立美術館のリニューアルを記念して、吉岡徳仁氏の九州で初となる個展「吉岡徳仁展―トルネード」を開催中です。

「吉岡徳仁展―トルネード」詳細はこちら
会期:2015年7月2日(木曜日)～8月2日(日曜日)
※7月6日(月曜日)、13日(月曜日)、21日(火曜日)、27日(火曜日)は休館日のためお休みいたします。
会場:県立美術館2～4号展示室
観覧料:無料

ここでは、展覧会の様子を少しだけお見せします!

　
美術館外観 その1


美術館外観 その2

本展では、200万本を超えるストローを用いたインスタレーション作品《TORNADO》が展示室全体を竜巻のように覆い尽くす様を、まさに「体感」することが出来ます。

展示室内には、《TORNADO》に取り巻かれるようにして吉岡氏の代表作を展示。
写真(下)の《Water Block》は、風が水面につくりだす波紋のようなきらめきを放つガラスのベンチ。
パリのオルセー美術館にも所蔵されている作品です。

素材の美しさもぜひ御堪能ください。
※写真は結晶の椅子《VENUS》の拡大写真

吉岡氏の作品のキーワードは「自然」。
人工の素材と、自然の構造や偶然性が交わることで生まれる作品群は、改めて「自然」と向き合い、考える機会を与えてくれます。

なお、本展は写真撮影可です。
撮影の際は、下記注意事項に御配慮くださいますようお願いいたします。

【注意事項】
※動画の撮影はご遠慮ください。
※三脚、フラッシュの使用はご遠慮ください。
※他の来館者にご配慮の上撮影をお楽しみください。
※写真は非営利目的でのみご利用いただけます。
※撮影したお写真は、使用者の責任の範囲でお取扱いください。
※作品にお手を触れたり、展示台に上るのはご遠慮ください。