フィリピンの映画の撮影が美術館で行われました
すっかり前の話になりますが、去る4月に美術館の回廊で映画の撮影が行われました。
はるばる撮影に来られたのは...、なんとフィリピンの皆さん。
そう、佐賀県立美術館がフィリピン映画のロケ地になったのです!
美術館の一角に、何やらものものしい一団が登場。道行くお客様も、思わず振り返ります。
午後の暖かい光が館内に差し込む中、いよいよ撮影が始まりました。
「アクション!」と声がかかる前の一瞬、皆に緊張感が漂います。
古賀忠雄の彫刻も登場します。
佐賀に留学して美術を学んでいるヒロインが、館内でスケッチをするのがこの作品という設定です。
回廊の向かって一番右にある、「くつろぎ」という作品です。
陽気なフィリピンの撮影チームの皆さん♪
左から3人目の方が今回の映画の監督、Nuelさんです。
フィリピンと佐賀を舞台に展開する青春恋愛模様を描いたこの映画、他にも祐徳稲荷神社、唐津城、武雄の川古大楠などで撮影をされたそうです。
残念ながら日本での公開はありませんでしたが、とても素敵な映画が完成し、フィリピンでは大ヒットしたようですよ。
佐賀、そして日本の魅力が、遠く離れたフィリピンにも伝わっていれば良いですね。
※こちらより映画の予告編を見ることができます。(外部動画サイトが開きます)
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映画タイトル:「This Time」
2016年5月4日公開(フィリピン全土)
監督:Nuel C.Naval
出演:James Reid, Nadine Lustre
配給・制作:Viva Entertainment
※この映画についての詳細は、佐賀県フィルムコミッション(0952-25-7296)までお問い合わせください。
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