【ミュージアムキャラバン隊】西川副小学校におじゃましました!
県立博物館・県立美術館では、ミュージアム・キャラバン隊を行っています。
ミュージアム・キャラバン隊とは、佐賀県の児童・生徒のみなさんを対象とした出張講座です。学芸員の話をききながら、実物資料を間近に見て、触って、郷土の歴史や文化のすばらしさを実感してもらおうという取り組みです。
2017年1月26日(木曜日)、「昔の道具」を持ってミュージアム・キャラバン隊がおじゃましたのは、佐賀市立西川副小学校です。
持って行った昔の道具はどれも実際に佐賀で使われていたものばかりです。
待っていてくれたのは3年生のみなさん。
まずは学芸員が道具の名前や使い方などを説明しました。
石油ランプについて・・・
ヒノシ、コテについて・・・
羽釜(はがま)について・・・
たらい桶について・・・
鏡について・・・
説明をききながら、しっかりとメモが取られていました。
説明の後は、昔の道具を触って材質や重さ、使い方などを確かめてもらいました。
焼き物でつくられた湯たんぽ、重い・・・。
火箸を使ってみよう!
羽釜の中はどうなっているんだろう・・・。
産湯に使っていた桶、大きい!
銅でつくられた鏡、映るかな?
昔の道具には、人々の知恵や工夫がいっぱいつまっていましたね。
県立博物館には重要有形民族文化財を含む200種類以上の昔の道具が展示されています。
ぜひ見に来てくださいね!