8月8日(火)に、先生のための博物館・美術館講座「体験学習を通して学ぶ　吉野ヶ里遺跡」を吉野ヶ里歴史公園にて開催しました(参加者26名)。

この講座は学校の先生方を対象とした講座です。

参加された先生方には、吉野ヶ里遺跡で出土した銅鏡のデザインをもとにした、鏡のレプリカ製作に挑戦していただきました。

学芸員による説明の後、さっそく作業スタート!

まずは鍋で合金を溶かし、それを鋳型に流し込んで成型します。

緊張の瞬間!　熱々の合金を慎重に注ぎ入れます。

合金が冷えたら鋳型から取り出し、まずは目の粗い紙やすりで凹凸をとります。

次に水につけながら目の細かい紙やすりで磨きます。

さらに磨き粉を使って磨きます。

しっかり磨き上げれば鏡の完成です!　小さいながらバッチリ顔も映ります。

鏡を磨き上げるのって、とても根気の要る作業ですね...!

本日は暑い中お疲れ様でした。今回の体験を、ぜひ授業等でお役立てください。