金立特別支援学校にミュージアム・キャラバン隊!
2017年11月24日
2017年11月10日(金曜日)、佐賀県立金立特別支援学校にミュージアム・キャラバン隊がおじゃましました!
ミュージアム・キャラバン隊とは、佐賀県の児童・生徒のみなさんを対象とした出張講座です。
学芸員が博物館・美術館の所蔵する実物資料を持参し、郷土の歴史や文化のすばらしさを伝えようという取り組みです。
今回のテーマは「勾玉をつくって弥生時代の人々のくらしを知ろう」です。
参加していただいた金立特別支援学校の小等部5名の皆さんに勾玉作りに挑戦していただきました。
勾玉作りに入る前に、まずは弥生時代の土器に実際に触っていただきます。
昔の土器なのに、今も使える形ですね。いったいどう使っていたのでしょうか? おっ正解が出ました!
さあ勾玉作りに挑戦です。
滑石という石を、砥石と紙やすりを使って勾玉の形に削ります。
削って形を整えてと根気の要る作業です。皆さん作業に没頭しています。
弥生時代の人々も、こうして作っていたんでしょうね
時間内に美しい勾玉を完成させることができました!
最後は出来上がった勾玉を首にかけて、ハイ、ポーズ!
苦労して作り上げた勾玉は、どれ素晴らしい出来栄えでした。
佐賀県立博物館の常設展には、本物の勾玉も展示されています。
今度はぜひ、博物館に見に来てくださいね!