岡田三郎助アトリエの移設工事が進んでいます。
佐賀県が生んだ近代洋画の巨匠、岡田三郎助(1869~1939)が使っていたアトリエは1908年、東京・恵比寿に建てられたものです。今回、110年の時を超えてこのアトリエが県立博物館隣に移設され、2018年4月1日にオープンの予定です。内部は女子洋画研究所とアトリエの2部屋にわかれ約150平米の広さです。
オープン後はセミナー、ミニコンサートなど多目的に使用できます。
現在、移設工事も急ピッチで進んでおり、写真のように屋根が乗って外観もずいぶんとそれらしくなってきました。博物館の3階から見ることができます。是非お越しいただきご覧ください。
オープンを記念しアトリエで実際に使われていた建築材の一部から作った『しおり』も販売する予定です。お楽しみに!