4月1日岡田三郎助アトリエがオープンします!
2018年03月30日
岡田三郎助は明治41(1908)年から昭和14(1939)年まで現在の東京都渋谷区恵比寿で暮らし、制作に打ち込みました。自宅に隣接したアトリエは岡田の数々の名作が誕生した場であり、またその一室は、彼が主宰した画塾「女子洋画研究所」の教室として使用され、ここから 多くの女性画家たちが巣立っていきました。現存していたアトリエが110年の時をへて、このたび岡田のふるさと佐賀の地に移築・復原されます。
また、岡田三郎助アトリエの移築復原を記念し、復原に使用されなかった「岡田三郎助アトリエ」の本物の部材を材料に、地元の諸富家具協同組合が加工した「しおり」を作成しました。
日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助が実際に使った貴重なアトリエの部材を、地元佐賀の技術で磨きをかけた、シリアルナンバー付きのあなただけの「しおり」を見学の記念にぜひ、購入されてはいかがですか?
「しおり」は、美術館特設物販コーナーで1個800円で販売いたします。
【一般公開開始】2018年4月1日(日)
【時間】9時30分~18時
【場所】岡田三郎助アトリエ(博物館東隣り)
【観覧料】無料(事前申込み不要)