岡田三郎助作品は「温故維新」展、「岡田三郎助と女性画家たち」展、両方で紹介しています
現在、県立博物館・美術館では2つの展覧会を開催中です。
この「温故維新―美・技のSAGA」展と、「岡田三郎助と女性画家たち」展では、それぞれ岡田三郎助の作品を展示中です。
中には、博物館東隣に移築復原されたばかりのアトリエが描かれた作品も...!
岡田三郎助作品そのものをたっぷり味わい、作品が制作されたアトリエでも当時の雰囲気に浸れる、またとない機会です。ぜひ、あわせてお楽しみください!
↓展覧会の特設サイトはこちら(※外部サイト)↓
http://biwaza-saga.com/
↓現在、佐賀県立美術館内でご覧いただける岡田三郎助作品はこちら↓
「はじまりはここから―岡田三郎助と女性画家たち」(美術館2号展示室)
※会期...2018年4月1日~5月20日
・《自画像》 1899(明治32)年、個人蔵
・《白衣の少女》 1901(明治34)年、個人蔵
・《縫いとり》 1914(大正3)年、個人蔵
・《風景》 1919(大正8)年頃、個人蔵
・《若き日の三岸節子像》 1923(大正12)年、個人蔵
・《三岸節子像》 1923(大正12)年、一宮市三岸節子記念美術館蔵
・《少女読書》 1924(大正13)年、佐賀県立美術館蔵
・《少女(習作)》 1934(昭和9)年、個人蔵
・《薔薇》 制作年不詳、佐賀県立美術館蔵
「温故維新―美・技のSAGA」
(博物館、美術館3・4号展示室 ※岡田作品は美術館3号展示室)
※会期...2018年3月17日~5月13日
・《中野多津像》 1893(明治26)年頃、個人蔵
・《矢調べ》 1893(明治26)年、佐賀県立美術館蔵
・《少年》 1899(明治32)年、佐賀県立美術館蔵
・《大隈侯夫人像》 1909(明治42)年、早稲田大学會津八一記念博物館蔵
・《海辺裸婦》 1914(大正3)年、親和アートギャラリー蔵
・《花野》 1917(大正6)年、佐賀県立美術館蔵
・《紅衣の少女》 1926(大正15)年、個人蔵
・《薔薇》 1931(昭和6)年、佐賀県立美術館蔵
・《婦人像》 1933(昭和8)年、個人蔵
・《大阪行幸諸藩軍艦御覧(下図)》 1935(昭和10)年頃、明治神宮蔵
・《裸婦》 1935(昭和10)年、佐賀県立美術館蔵
このほか、OKADA-ROOM(観覧無料)でも関連展示として「vol.10 画家のいる場所―岡田三郎助・アトリエから世界へ」を開催中。
(会期...2018年3月17日~7月16日)
OKADA-ROOMでは、岡田三郎助が描いた風景画など16点をご覧いただけます。
★実際のアトリエと、アトリエが描かれた作品★
↑アトリエ内部の様子
岡田三郎助《縫いとり》個人蔵
※「はじまりはここから―岡田三郎助と女性画家たち」展で展示しています。