佐賀県立博物館・美術館は、連休中も様々なイベントでご来館をお待ちしています。休館日はありません!!

肥前さが幕末維新博特別展「温故維新　美・技のSAGA」

5月13日まで博物館・美術館で開催しています。
博物館では、幕末維新期に佐賀から国内外に出品された作品、有田の陶業の近代化を示す貴重な史料、
鍋島更紗など佐賀ものづくりの底力、奥深さを示す逸品が揃い、絢爛豪華さは見る者を魅了します。
美術館では、百武兼行から野村昭嘉、池田学まで明治以来の佐賀出身の芸術家の作品がオールスターで並んでいます。
全国の収蔵先から特別にお借りした作品も多く、これだけの規模で佐賀の150年の工芸・美術の歴史を一覧できるのはこの先もうないかも知れません。

アトリエ移設記念展「-はじまりはここから-岡田三郎助と女性画家たち」

5月20日まで美術館で開催しています。
佐賀が生んだ近代洋画の巨匠、岡田三郎助のアトリエが博物館東隣に移築されたことを記念し、岡田の名作と、 岡田がアトリエで教育した女性画家たちの作品を集めた展覧会です。
アトリエの見学と併せると興味は倍増です。
県内初出展の作品も多く、特にいわさきちひろの名作「母の日」はこの季節、親子で見るのにぴったりの作品です。

岡田三郎助アトリエ

岡田の名作の多くが制作され、女性画家のパイオニアたちが岡田から手ほどきを受けたアトリエが、東京から佐賀に移築復原されて1か月たちました。
連日、多くの方に来館していただき、
「ここで岡田が絵を描いていたんですねえ」
「いわさきちひろがここに座っていたの?」
「明治の雰囲気がおしゃれ」
「関東大震災や空襲をくぐりぬけて残っていたことに感動しました」など、本物ならではのご感想をいただいています。
美術館の岡田や女性画家たちの作品とともにお楽しみください。

イベント

連休から展覧会会期末まで、様々なイベントを予定しています。
連休中は次のイベントがあります。ぜひ、おいでください。