第37回あらかしコンサートを開催しました!
5月12日(土曜日)、佐賀県立美術館ホールにて第37回あらかしコンサートを開催しました!
気持ち良く晴れ渡った土曜日の午後、美術館ホールには240名ものお客様にお集まりいただきました。
今回は美術館にて開催中の岡田三郎助アトリエ移設記念展「岡田三郎助と女性画家たち」関連イベントとして、佐賀を拠点に活動するオーケストラ、アルモニア管弦楽団に所属する5名の女性音楽家の皆さんをお招きしました。
本番前にスタンバイ中の出演者の皆さんをパシャリ。
薄暗いバックステージでもこの輝き...!
↑左からフルートの錦戸りえ子さん、ヴァイオリンの松岡祐美さん、吉本恭子さん、ヴィオラの吉武志穂美さん、チェロの小林真裕美さん。
コンサートはクラシックの名曲、パッヘルベルの「カノン」の演奏でスタート。
皆さんの奏でる優しく美しいハーモニーにうっとりと聴き惚れます。
本日のMCでありアルモニア管弦楽団コンサートマスターの松岡さん。
演奏曲についてユーモアを交えて分かりやすく解説してくださいました。
「フルート四重奏曲」の前には、フルートの錦戸さんが曲にまつわる秘話を紹介してくださいました。
作曲者であるモーツァルト、実はフルートという楽器が好きではなかったそう。それでも素晴らしい名曲です...。
アンコール曲はNHKドラマ「坂の上の雲」のテーマ曲、久石譲の「Stand alone」。
明治維新150年にふさわしい一曲として選曲してくださったとのこと。
ドラマチックなメロディに、お客様からも「感動しました」というお声をいただきました。
出演者の皆さま、5月の風のように爽やかな素晴らしい演奏をありがとうございました!!
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本日の演奏曲はこちら↓↓
I、 カノン / パッヘルベル
II、 アイネ・クライネ・ナハトムジーク / モーツァルト
III、 フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K285 / モーツァルト
IV、 メヌエット / ベートーヴェン
V、 トロイメライ / シューマン
VI、 ハンガリー舞曲 第5番 / ブラームス
VII、 アルルの女 第2組曲よりメヌエット / ビゼー
VIII、 ユーモレスク / ドヴォルザーク
アンコール、Stand alone / 久石譲
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次回のあらかしコンサートは、10月8日(月祝)、午後2時より、同じく佐賀県立美術館ホールにて開催します。
出演は浪漫派アコーディオン奏者 新井武人氏を中心としたユニット、Rue de Valseの皆さんです。どうぞお楽しみに!