県立博物館屋上に溜まったホコリやよごれを採取する集団?!
2018年12月06日
先日、県立博物館屋上で、築50年に近い建物にこれまで溜まったホコリや糞やよごれを採取する集団が現れました。
御覧のとおり、県立博物館の屋上は、ステンレスの板で一面おおわれています。晴れた日はけっこう輝いてますよ。
これは、アーテイスト岩井優氏を中心に、県立博物館をはじめ、いろいろなところからホコリや糞やよごれを採取し、それを煮詰めて作った釉薬を塗った仮面を制作するという、現代アートの公開制作「松原かいわいオープンスタジオ2018岩井優「あふれだす。」(「佐賀さいこうアートプロジェクト2018県民プロジェクト」採択事業)の活動です。
「おもしろそう!」と思ったあなた! 「ん? 一体何それ?」と思ったあなた! この日、博物館で採取されたホコリや糞やよごれを使って制作された仮面が、12月9日(日曜日)まで佐賀市内の画廊シルクロ(県立博物館・美術館から徒歩15分ほどです)で展示されています。
博物館屋上での採取のときの動画も上映中です。
また、現代アートと言えば、忘れちゃならない展覧会「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」。県立美術館で2月11日(月曜日)まで好評開催中です。
この週末、佐賀の町で現代アート三昧の一日をすごされてはいかがでしょうか?
「岩井優 あふれだす。」については、下記リンクを御参照ください。
https://www.facebook.com/佐賀現代美術研究会-891729470958390/
http://www.sagatv.co.jp/nx/art-project/project.html
「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵」については、下記リンクを御参照ください。