県博クロニクル展・展示替え&ギャラリートークのおしらせ
2020年01月30日
県博クロニクル展、展示替えのおしらせ
博物館3号展示室で開催中の「県博クロニクル展」、2月4日(火曜日)から新しい作品を展示します!
2月4日(火曜日)からお目見えするのは以下の作品です。
- 張彝・見心来復 賛《見心来復像》(鳥栖市・萬歳寺 蔵、国指定重要文化財)に代わって、定厳浄戒 賛《以亨得謙像》(鳥栖市・萬歳寺 蔵、国指定重要文化財)
- 《八字文殊菩薩騎獅像》(佐賀県重要文化財)
- 《阿弥陀八大菩薩図》(武雄市・広福護国禅寺、佐賀県重要文化財)に代わって、《善財童子歴参図》(武雄市・広福護国禅寺、佐賀県重要文化財)
今回展示替えを行うのは、写真の壁面ガラスケースに展示している作品にあたります。「県博クロニクル展」は、自然史、考古、歴史、美術、民俗と多岐にわたるジャンルの資料を展示しておりますが、こちらはあたかも仏教美術を集めたコーナーのようになっております。
というのも、今回の展覧会を企画した担当学芸員Tは、仏教美術が専門。なんと、「好きなものは仏事!」と即答する筋金入りの仏さま愛を持っているのです。そのT学芸員によるギャラリートークを、2月8日(土曜日)および2月29日(土曜日)の14時00分から、博物館3号展示室で開催します。→2月29日のギャラリートークは、3月7日(土曜日)に変更になりました。何卒ご了承ください。(ギャラリートークは30分程度を予定しております。参加申込は不要です。)仏教美術にさしかかると、いっそう加速するT学芸員のマシンガントークをお聞きに、ぜひギャラリートークにもおいでください。