特別展「ジパング」の来場者数2万人を達成しました!
2024年10月17日
現在佐賀県立美術館で開催中の特別展「ジパング」も、いよいよ会期終了まで残り僅かとなりました。
そんな中、10月16日に特別展「ジパング」の来場者数が2万人を突破し、記念セレモニーを開催しました!
2万人目となったのは、市内からお越しの赤嶺佑弥さんと瀧井ゆり子さん。
印象に残った作品をお尋ねすると、赤嶺さんは石田徹也《ひまわり》(Wada Fine Arts所蔵)、瀧井さんは塩田千春《State of Being(Dress)》(タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金所蔵)とのこと。
実は、《ひまわり》は今回の特別展「ジパング」での展示が日本では初展示。
石田作品らしい、少しダークで不思議な独特の世界観がとても魅力的です。
《State of Being(Dress)》も、着た状態のままのようなふくらみをもったドレスが黒い糸にとりまかれている様子に、形なき持ち主の状況や心情を想像させられる素敵な作品ですね。
個性豊かな数々の作品の中から、琴線にふれる表現に出会っていただけたなら嬉しいです。
またぜひ佐賀県立美術館へ遊びにいらしてくださいね!
特別展「ジパング」の会期は10月20日(日曜日)まで。
10月19日(土曜日)13時30分~は、最後のギャラリートーク(当館学芸員による)を開催します。
※参加無料(ただし当日有効な展覧会観覧券が必要)、事前予約不要。
佐賀で現代アート作品をまとめて見られる折角の機会を、最後までぜひお見逃しなく!