佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

FACILITY施設案内

岡田三郎助アトリエ

「アトリエ」と「女子洋画研究所」を使用できます。

どちらか片方又は両方の使用、どちらも可能です。「応接室」の貸出しはいたしません。
用途については、岡田三郎助アトリエ(施設情報)をご覧ください。

岡田三郎助アトリエ図面

岡田三郎助アトリエ内部寸法

概要

1 アトリエ

アトリエ内観

  • 面積 53.14平方メートル
  • 岡田三郎助が使用したイーゼル等の遺品、調度類を常設しています。
  • 遮光カーテンがありますので、スクリーン等を使用した講演等が可能です。

2 女子洋画研究所

女子洋画研究所内観

  • 面積 39.66平方メートル
  • フォールディングテーブル(折り畳み式テーブル)5台、スタッキングチェアー(積み重ねて収納できる椅子)20脚を常設しています。
  • 窓は往時を復原したすりガラスで、カーテンはありません。

3 共通

使用できる設備

(1)受付机 2
(2)催事名表示用のパネル(B2用) 1
(3)イーゼル(B1-A2パネルまで展示可) 20
(4)長机 20
(5)椅子 50
(6)木製ラウンドテーブル 5
(7)木製チェア 20
(8)取付型LED照明器具(スポットライト) 50
(9)脚立、台車等の展示用具
※(3)~(9)は館内の他の展示室と共用のため、ご利用できない場合があります。事前にお問い合わせください。

  • 常設している石膏像、調度類については、貸出時には撤収します。
  • 絵画等の展示には、備品のイーゼルをお使いください。ワイヤー、フック、押しピン、テープ等を使用して、壁面に作品を展示することはできません。

使用時間

午前9時30分から午後10時まで(個展などについては午後6時まで)
なお、個展などで数日にわたって使用される場合には、午後6時より前に閉退室される場合でも、夜間の使用料も負担していただきます。

使用できない日

博物館休館日
他に当館主催事業等により貸出しができない日があります。
使用可能かどうかは博物館総務課までお問い合わせください。

「アトリエ」の南側の「応接室」の貸出しは行いません。

「応接室」は、博物館開館中は、一般のお客様が自由に出入りできるスペースとします。
そのため、「アトリエ」は、貸出し中であっても一般のお客様から見られる状態となりますのでご了承ください。
「アトリエ」に一般のお客様の立入りを制限する必要がある場合は、主催者で掲示等を行っていただきますが、目隠しをすることはできません。

入場料の徴収、物品の販売、寄附を募る行為について

  • 入場料の徴収は、あらかじめ徴収の許可を得ている場合のみ可能です。
    ただし「アトリエ」付属の「応接室」は、貸出し中も自由に一般の方が見学できる場所です。
    「応接室」への入場を制限したり、アトリエと応接室の間に目隠しをすることはできませんのでご注意ください。
    なお、セミナーなどの資料代の実費相当分を、参加者にお支払いいただくことは可能です。
  • 寄附を不特定の方(一般見学者や予約なく参加された方)に対して求めることはできません。
  • 物品の販売、宣伝(マルシェの開催を除く)は、岡田三郎助アトリエにおける展示物を制作した本人(当該展示物の制作を生業としない者のみ)が、入場者の求めに応じて販売する場合にのみ可能です。
    ※展示作品に値札をつけることはできません。
    ※ここでのマルシェとは、地域において自ら生産、作成したものを持ち寄って臨時的に行う販売会のことを言います。

使用時の飲食について

飲食を伴う使用の際には、必ず事前にご相談ください。
「女子洋画研究所」での飲食...可能。
「アトリエ」での飲食...原則不可。
「応接室」での飲食...不可。
※「アトリエ」での飲食は、施設及び設備の汚損、損傷、減失を防ぐ手立てが講じられる場合のみ応相談。
※飲酒を伴う使用については更に制限があります。別途お問い合わせください。

その他 

  • 水屋が「アトリエ」の南側にあります。
  • トイレはありませんので、博物館1階のトイレをご利用ください。(夜間利用も可)

下記に該当する用途については貸し出しをいたしません。

  • 公序良俗に反するおそれのあるもの。
  • 商品の販売など営利を主たる目的とするもの。
    ただし、地域において自ら生産・作成したものを持ち寄って臨時的に行う販売会(マルシェ)はこの限りではありません。
  • 火気や危険物の使用など、施設及び設備の汚損、損傷、減失のおそれがあるもの。
  • 大音響を伴うもの、臭気や煙が発生するもの。
  • 特定の個人や団体を誹謗中傷するもの。
  • 政治資金規正法第3条に規定する公職の候補者(以下「公職の候補者」という)又は同条に規定する政治団体(以下「政治団体」という。)が行うもの。
  • 特定の公職の候補者又は政治団体を支持又は支持しない目的で行うもの。
  • 宗教上の催し又は活動。葬儀、追善及び慰霊祭等については、宗教性の有無を問わず不可とします。
  • その他管理上支障があるもの。

使用の申し込み

申し込み先

博物館 総務課(TEL0952-24-3947)

受付時間

平日の午前8時30分~午後5時15分。
※ただし1月1日~3日、12月29日~31日、並びに祝日を除く。

受付開始日

各月1日(休日の場合は直後の平日)から、1年後の当該月の使用予約を受け付けます。
所定の用紙に記入、提出をお願いいたします。
※電話、口頭、メール等による申し込みは受け付けておりません。

予約受付~撤収日

  • 使用許可申請書の提出
    当館へお越しのうえ、所定の用紙に記入、提出をお願いいたします(予約申込書とは別です。)
    ※使用許可申請書は、使用日の3ヶ月前から受け付けます。
    ※使用許可申請書に記載の「使用時間」には、準備、後始末の時間も含まれます。
     十分検討のうえ、申請書を提出してください。

  • 使用料の支払い
    使用許可書と納付書をお送りしますので、使用日の10日前までにお支払いください。
    ※お支払いいただいた使用料は、特別の場合を除き返却できません。

  • 使用前の打ち合わせ
    使用日の7日前までに来館のうえ、プログラムなどの打ち合わせを行うことをおすすめしています。
    岡田三郎助アトリエを撮影した写真・映像を個人的使用以外の目的に使用される場合は、目的をお聞きし、データを確認させていただくことがあります。
    これらのことを予定の場合は、必ずあらかじめご相談ください。

  • 使用時の注意
    使用日には使用許可書をご持参ください。
    ※使用許可の条件、条例などに違反されているときは、使用許可を取り消し、貸し出しを行いません。
    ※使用目的の変更、使用権の譲渡・転貸された場合も、使用許可を取り消し、貸し出しを行いません。
    催し物に際し、関係官公署への届け出が必要な場合は、確実に行ってください。
    催し物の実施に必要な人員は確実に手配してください。

  • 設営時及び撤収時には当館係員又は警備員(夜間)が立ち会います。
    使用終了後、又は使用停止指示を受けたときは、整理・清掃及び施設や設備・器具などを元の位置に戻し、点検を受けてください。
    万一、施設又は設備・器具等を損傷・減失された場合は、現品又は相当の代価をもって弁償していただきます。

使用料

区分使用単位使用料
冷暖房なし冷暖房あり
アトリエ 午前9時30分から正午まで 240円 430円
午後1時から午後6時まで 480円 860円
午後6時から午後10時まで 480円 860円
午前9時30分から午後6時まで 830円 1,470円
午前9時30分から午後10時まで 1,320円 2,340円
女子洋画研究所 午前9時30分から正午まで 190円 330円
午後1時から午後6時まで 370円 660円
午後6時から午後10時まで 370円 660円
午前9時30分から午後6時まで 640円 1,130円
午前9時30分から午後10時まで 1,010円 1,790円

(注1)

全額免除:佐賀県が主催、共催して行う事業に使用する場合
7割免除:使用許可時間の全てを催物の準備、リハーサル又は原状に復するために使用する場合(前日の準備など)
半額免除:学校が学校行事として使用する場合

(注2)

使用時間が、上記使用単位の時間内の一部である場合も当該使用単位の使用料全額を
負担していただきます。

(注3)

「冷暖房なし」と「冷暖房あり」の区別は、県立博物館が冷暖房を稼働しない時期には「冷暖房なし」、稼働する時期には「冷暖房あり」の使用料となります。
なお、県立博物館が冷暖房を稼働しない時期に、利用者の御希望により岡田三郎助アトリエの冷暖房を稼働することもできますが、この場合は「冷暖房あり」の使用料となります。
冷暖房の稼働が、上記使用単位の時間内の一部である場合も「冷暖房あり」の使用料となります。

(注4)

県立博物館の冷暖房の稼働時期は不確定ですが、おおむね、次の期間となります。
冷房 6月から10月中旬まで
暖房 11月下旬から3月まで

(注5)

使用許可時間を超えて利用された場合、許可を受けられた使用単位の使用料の1時間当たりの金額の150%に、超過した時間を乗じた額を負担していただきます。この場合、1時間に満たない端数があるときは30分に満たない時間は切り捨て、30分以上は1時間とし、算定した額に100円未満の端数があるときは50円未満は切り捨て、50円以上は100円とします。

(注6)

使用料算出例A

撮影のため「アトリエ」を午前11時から午後2時まで「冷暖房あり」で使用

使用料=1,470円
(正午から午後1時まで使用するため、この時間帯を含む午前9時30分から午後6時までの単価を適用)

使用料算出例B

作品展のため「女子洋画研究所」を連続3日間、次の時間帯に「冷暖房なし」で使用

1日目 午後3時から午後7時まで設営、準備
2日目 午前9時30分から午後6時まで作品公開。午後6時に閉室。
3日目 午前9時30分から午後3時まで作品公開。
ひきつづき撤収、午後6時に使用終了。

1日目の使用料

・370円(午後1時から午後6時までの単価)×0.3=111円
・370円(午後6時から午後10時までの単価)×0.3=111円
1日目の使用料=111円+111円=222円

2日目の使用料

1,010円(午前9時30分から午後10時までの単価)
2日目の使用料=1,010円

3日目の使用料

・640円(午前9時30分から午後6時までの単価)
3日目の使用料=640円

3日間の使用料=222円+1,010円+630円=1,872円

使用料算出例C

セミナーのため午後3時から午後7時まで「女子洋画研究所」を使用。ただし、午後3時から午後6時まで主催者の要望により冷暖房を稼働。

使用料= 660円(午後1時から午後6時までの単価「冷暖房あり」)+370円(午後6時から午後10時までの単価「冷暖房なし」)=1,030円