岡田三郎助アトリエにはフォーマルな装いが似合います
2019年03月04日
3月にはいりました。
日本では春は別れと出会いの季節。
これからは卒業・卒園式、退社式、入園・入学式、入社式と、ふだんとは違ったフォーマルな装いで街に出られる方も多いでしょう。
明治の頃に日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助が建て、そこで制作に打ち込んだアトリエはそんな装いがとてもよく映える場所です。
これまでも、ここでウエデイングドレスや美しい着物姿の写真を撮りに来られた方がいらっしゃいます。海老茶袴なら、まさに「はいからさんが通る」の時代にタイムスリップです。
現存最古のクラシックなアトリエで、画家が実際に使った調度類の中にたたずめば、フォーマルな装いが更にひきたち、本物に囲まれることのすばらしさを再確認することになるでしょう。
「岡田三郎助アトリエ」は、佐賀県立博物館・美術館の開館時間内に無料で公開しています。
3月16日(土曜日)から5月6日(月曜日)まで美術館で開催する「アトリエ移設1周年記念展 岡田三郎助の花物語-万花描く辻永とともに-」の会期中は、アトリエ内を花で飾ります。ぜひ足をお運びください。(会期中は貸切利用はできません。御了承ください)
〇「岡田三郎助アトリエ」について
https://saga-museum.jp/museum/facility/okada-atelier.html
〇「アトリエ移設1周年記念展 岡田三郎助の花物語-万花描く辻永とともに-」について
https://saga-museum.jp/museum/exhibition/limited/2019/02/002140.html