[テーマ展] 朝鮮通信使と九州 ~最後の朝鮮通信使~
※この展覧会は終了しています。
2016年8月 5日(金曜日) ~ 2016年9月25日(日曜日)
写真の説明
「朝鮮通信使」とは、朝鮮国王が日本の将軍に対して派遣した公式の外交使節です。江戸時代には計12回来日しました。
しかし、江戸時代の中期以降、通信使を迎えるための膨大な経費が財政上の大きな問題となっていきます。幕府はその縮減のため、両国の国境に位置する対馬で通信使を迎えるための交渉を対馬藩に命じ、文化8(1811)年に第12回の朝鮮通信使が来日しました。このときには、日本側の儒学者として佐賀出身の古賀精里や草場佩川が活躍しています。
今回の展示ではこの文化8(1811)年の朝鮮通信使に焦点をあて、関係する古文書や絵図、文化交流を物語る書画をご紹介します。
会期 | 2016年8月5日(金曜日)~9月25日(日曜日) |
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会場 | 佐賀県立名護屋城博物館 企画展示室 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 佐賀県立名護屋城博物館 |
休館日 | 月曜日(ただし、9月19日は開館、9月20日は休館) |