佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

バロックの巨匠たち 展

美術館 2017年6月17日(土曜日)~ 2017年7月20日(木曜日)

 「バロック」は、「歪(ゆが)んだ真珠」を意味する単語「バロッコ(Barroco)」を語源とする美術様式です。16世紀末にイタリアで生まれ、18世紀初めまでヨーロッパ各地で多彩な展開を見せました。
 バロック絵画の特長は、激しい光と影のコントラストや豊かな色彩、躍動感のある構図を通じて、より鑑賞者の心に訴えかけるような、ドラマチックな表現が用いられたことです。更に、広範な地域で発展したことで、各地の風土を反映していた点も特徴のひとつといえます。例えば、イタリアではキリスト教への宗教的な熱意を掻き立てるような作品が求められ、オランダでは市民社会の発展をうけて肖像画や静物画、世俗画といった多彩な主題が人気を博しました。
 本展は、チェコ共和国最古の美術館であるプラハ国立美術館、ポーランドのヨハネ・パウロ2世美術館、フランス・ドゥエのシャルトル会修道院美術館のコレクションから、イタリア、オランダ、フランドル、ドイツ、フランス、スペイン各地のバロック絵画を計44点、選りすぐってご紹介するものです。全ての作品が佐賀県初展示であり、中には、ルーベンス、レンブラント、ブリューゲル、ベラスケス、ムリーリョ等、高い人気を誇る巨匠の作品が含まれています。
 ぜひ、ドラマチックで感動的なバロック絵画の世界をご堪能ください。

会期 平成29年6月17日(土曜日)~ 7月20日(木曜日)
※毎週月曜日は休館
 ただし7月17日(月曜日・祝日)は開館、18日(火曜日)は休館
会場 美術館2~4号展示室
観覧料 一般1,200円、割引観覧料1,000円

※高校生以下及び障害者とその介助者1名は無料
※前売券、20名以上の団体、博物館・美術館メール会員、
 Begin会員、サガン鳥栖ドリームパス会員は割引料金

【前売り券発売中】※販売期間:4月28日(金曜日)~6月16日(金曜日)
佐賀県立博物館受付(開館日のみ)
チケットぴあ(Pコード768-373)、ローソンチケット(Lコード81860)
セブンチケット、佐賀玉屋、ゆめタウン佐賀
モラージュ佐賀、佐賀市文化会館
主催 バロック展実行委員会(佐賀県立美術館、サガテレビ、佐賀新聞社)
後援 駐日ポーランド共和国大使館
企画協力 株式会社ホワイトインターナショナル
問合せ先 バロック展実行委員会事務局(サガテレビ事業企画部内)
TEL 0952-23-9112
展示内容 イタリア、オランダ、フランドル、ドイツ、フランス、スペインで制作されたバロック絵画 計44点
その他 ・フォトスポットを除き、作品・展示室における写真・動画の撮影はご遠慮ください。
・展示室内での携帯電話のご利用はご遠慮ください。
・危険ですので、展示作品に触ったり、作品を展示している壁にもたれ掛かったりしないようにしてください。
・展示室内の温度を20°C程度まで下げています。
 ご不便をおかけいたしますが、作品保護のため、何卒ご協力をお願いいたします。
 万一ご体調が悪くなってしまった際には、お気兼ねなくお近くのスタッフにお声がけください。
・駐車場の数には限りがあります。お越しの際は、なるべく公共交通機関をご利用ください。→【交通アクセスについてはこちら】

関連イベント

特別講演会

【日時】平成29年6月24日(土曜日)14時00分~15時00分
【会場】佐賀県立美術館ホール
【講師】吉住磨子氏(佐賀大学 芸術地域デザイン学部 教授)
【参加費】無料
【予約】不要
【概要】
バロック美術の魅力について、17世紀イタリア美術の専門家である吉住氏に御講演をいただきます。

あらかしコンサート

【日時】平成29年7月2日(日曜日)14時00分~15時00分
【会場】佐賀県立美術館ホール
【出演】山本庸子氏(チェンバロ)、山本徹氏(バロックチェロ)
【参加費】無料
【概要】バロック展開催に合わせ、バロック音楽を代表する楽器であるチェンバロとバロックチェロのコンサートを開催します。

博美セミナー「豊饒(ほうじょう)のバロック」

【日時】平成29年7月1日(土曜日)13時30分~15時00分
【会場】佐賀県立美術館ホール
【講師】岩永亜季(佐賀県立美術館学芸員)
【参加費】無料
【予約】不要
【概要】本展出品作や、その作家、バロック美術についてお話します。

ナイトミュージアム

【日時】平成29年6月30日(金曜日)、7月14日(金曜日)18時00分~20時00分
【会場】佐賀県立美術館 バロック展会場及びOKADA-ROOM
【概要】通常18時までの開館時間を、20時まで延長します。
    ※ゲストスピーカーによるトークの実施を予定

ルーベンス《十字架への道》ヨハネ・パウロ2世美術館  CMuseum John Paul II Collection 
ペーテル・パウル・ルーベンス《十字架への道》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul II Collection

レンブラント・ファン・レイン《襞襟を着けた女の肖像》ヨハネ・パウロ2世美術館蔵  CMuseum John Paul II Collection
レンブラント・ファン・レイン《襞襟を着けた女の肖像》
ヨハネ・パウロ2世美術館

©Museum John Paul II Collection

ピーテル・ブリューゲル(子)《フランドルの村》プラハ国立美術館蔵  ©National Gallery in Prague 2016
ピーテル・ブリューゲル(子)《フランドルの村》
プラハ国立美術館
©National Gallery in Prague 2016

ヴァン・ダイク《エジプト逃避途上の休息》ヨハネ・パウロ2世美術館蔵  ©Museum John Paul II Collection
アンソニー・ヴァン・ダイク《エジプト逃避途上の休息》
ヨハネ・パウロ2世美術館
©Museum John Paul II Collection