佐賀で産出した岩石を屋外(アラカシ広場・佐賀城公園)に展示しています。
火山弾(竹崎玄武岩)(かざんだん(たけさきげんぶがん))
名称 |
火山弾(竹崎玄武岩)(かざんだん(たけさきげんぶがん)) |
産出地 |
佐賀県藤津郡太良町竹崎島 |
所蔵 |
佐賀県立博物館 |
展示場所 |
アラカシ広場 |
竹崎島は新生代の更新世初期(約200万~数十万年前)に形成された成層火山です。 噴火でできた紡錘状火山弾のことを、地元では桃石(桃の種に似ているため)とよんでいます。 |
蛇紋岩(じゃもんがん)
名称 |
蛇紋岩(じゃもんがん) |
産出地 |
佐賀県唐津市相知町 |
所蔵 |
佐賀県立博物館 |
展示場所 |
佐賀城公園 |
比較的やわらかい石材のため、弥生時代には勾玉の材料として用いられていました。 |
珪石(石英)(けいせき(せきえい))
名称 |
珪石(石英)(けいせき(せきえい)) |
産出地 |
佐賀県佐賀市富士町 |
所蔵 |
佐賀県立博物館 |
展示場所 |
佐賀城公園 |
石英は二酸化ケイ素が結晶してできた鉱物です。なかでも無色透明なものは水晶とよばれ、弥生時代や古墳時代には装身具に使われていました。 |
角閃石斑状花崗閃緑岩 (かくせんせきはんじょうかこうせんりょくがん)
名称 |
角閃石斑状花崗閃緑岩 (かくせんせきはんじょうかこうせんりょくがん) |
産出地 |
佐賀県佐賀市富士町 |
所蔵 |
佐賀県立博物館 |
展示場所 |
佐賀城公園 |
佐賀県でみられる岩石のなかでは最も古いものの一つで、佐賀県の大地の基盤はこのような花崗岩類です。 |
凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)
名称 |
凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん) |
産出地 |
佐賀県唐津市相知町 |
所蔵 |
佐賀県立博物館 |
展示場所 |
佐賀城公園 |
多量の火山灰が堆積してできた岩石で、大粒の角ばった火山岩塊を含んでいます。 |